Ordinary Days
Aug 3, 2018

オイスターバー事業からの撤退

昨年春、多くの友人に祝福され、小規模ながらも、オイスターバー「Oyster & Fish Dining かき蔵」を仙台国分町にオープンしました。


僕からすれば、念願のオイスターバー。

それも大好きな定禅寺通りに面する立地ということで、とても嬉しい新規事業でした。


そもそも、そのオープンの前年末に牡蠣業界が風評被害に遭っていたために、それに立ち向かうのは、チャレンジしかない!と思って取り組んだものでした。


しかし、なかなか日販は上がらず、最初の多くのお客様は僕の友人知人ばかり。


そのうち、彼らも何度も頻繁に来れるわけではないないために、段々減少し、光のページェントで月間最高売上は達したものの、サービスが上がっての売上増ではなかったためか、年明けから再び、売上低迷にあえぎつつ春で満一年を迎え、結果、退店することもオプションにも入れつつ、まだ出来ることがないかと模索しながら、ようやく閉店を決めたのは7月に入ってからでした。


ここで、本来は個別に、店をご利用頂いた皆さま全員に、きちんと御礼をすべきところですが、まずはこの場で、ご利用された皆さまに、ご利用いただいた御礼と、退店してしまうことのお詫びを申し上げたいと思います。


また厳しい状況を少しでも改善するようにと、ご協力、ご支援いただいた経営者仲間には、深く御礼申し上げます。


今回の撤退を通して、学んだことは、


・立地や人材などのレベルを出来るだけ詳細に数値化し、事業計画上、定めた数値以下なら、事業を始めない、妥協しない。

・顧客満足度を常に計測し、顧客満足を上げるためのPDCAをフル回転させるための社内組織をつくる。


・撤退条件を明確にし、社内に周知する。


・事業計画段階で、その事業が未経験の場合には、その道の先達者に話しを聞いておき、業界という大きな括りだけではなく、その地域特性を含めた業界情報把握に努める。


などが、今、思いつくところです。


今後は、社会性云々以前に、経営者である自分自身が、情熱の持てる分野で、勝てる事業、儲かる事業を進めていきたいと思います。


もちろん、最終的には社会性を常に考えることは、言うまでもなく、それがなければ、僕にとって経営は意味のないものです。


僕にとって、経営とは、何かしらの社会性をもった事業を持続的に遂行するための手段である、と考えています。


また合わせて僕が決意することは、チャレンジし続ける気持ちを捨てないこと、です。


なぜなら、チャレンジし続けることは成功条件の一つであろうと、僕は信じているからです。



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Jul 7, 2018

寄り添うとは想像すること

人に対する寄り添う力というのは、想像する力であると僕は思っています。

確かに自分自身が経験したことだと、寄り添える力は強いと思います。
なぜなら、自分が経験したからこそ、リアルに想像できるからだと考えます。

逆に言えば、自分が経験したことではないことでも、リアルに想像できたら、それは寄り添う力は強いのだろうと思うのです。

震災、津波で被災した状況を想像できる人は、寄り添って東北に来られました。あるいはご支援をされました。
東北に何のアテもないのに、遠くから東北に来て起業された方もたくさんいらっしゃいます。

一方、同じ東北に住んでいても、リアルな想像ができなかった人もいらっしゃるかも知れません。

つまり大切なことは、同じ経験をしていなくても、リアルに想像するように努力することなんだろうと思います。

たとえ、身内を亡くした経験がなくても、想像力があれば、寄り添えると考えています。
人の心の痛みも、想像力があれば寄り添えると考えています。

お互いが、お互いのことを想像しようと思えたら、お互いがお互いに寄り添える社会になったら、それだけで社会は今よりも断然良くなると、僕は考えています。

そういう意味で、現在、西日本では大雨の被害が多く、多くの方が被災されています。
僕は深く想像して、犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方には心からお見舞い申し上げます。

そして現在被災された方々が、一刻も早く、この暗い夜の状態から抜け出せるように、強く祈っています。 


<母の日のお花>

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Jan 29, 2017

中小企業の生存率

企業が創業されてから10年もつのは、100社のうち6〜7社程度とは、よく言われていましたが、今朝の日経を読む限り、そういうことでもなさそうです。

<創業20年で半数近い中小企業が淘汰される>

確かに、この情報の出所となる中小企業白書 2011を確認すると

起業後、企業情報がファイルに収録されるまでに一定の時間を要し、創設後ファイルに収録されるまでに退出した企業が存在するため、実際の生存率よりも高めに算出されている可能性がある。

とあるので、多少の誤差はあるものの、10年で90%以上、倒産または解散してしまう、ということはないですね。

僕自身も経営者となって20年以上経ちますが、その間、多くの起業家、経営者に会ってきた中で、そうそう簡単に倒産させてしまう人は決して多くない印象なので、実態も、この中小企業白書の数値に近いという感覚です。

それでも、10年経営が続くのは、70%程度だし、ましてや大きな企業にしていくことは並大抵のことではないと思っています。

だからこそ、幾つになっても、挑戦するやり甲斐があるのだろうと思っています。

 

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Aug 24, 2015

The Sunrise at Mt. Fuji

Rising Sun at Mt.Fuji

fuji

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先日、家族とともに富士山に行きました。

山小屋の方に聞くと、今年は例年より40%も登山者が減っているとのこと。
2013年に世界文化遺産に指定されてから、外国人は年々増えているものの、日本人は凄い勢いで減っているそうです。

行く前に富士山の話しをするとほとんどの人からどちらかというとネガティブな話しばかり。近年登山者が減っているという話しも頷けます。そのため僕も余り期待しないで行きました。まぁ人生で1度は登っておきたいな、程度だったのです。

天候が悪かったこともあり、またお盆期間が過ぎていたこともあって登山者は少なくマイペースで登りましたが、山も綺麗で全然悪くないなと思いました。今度は天気の良い日を狙って登ってみたいものです。

昨年の御嶽山の噴火や最近の火山活動ニュースも時々あり、全国的に登山者は減っているのかも知れませんが、僕は富士山のみならず日本の山は有力な観光資源だろうと思っています。

外国から来られる方々に、安全で楽しいハイキングで、日本の素晴らしい自然も楽しんでもらえたらいいですね。

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Aug 8, 2015

牡蠣業界で視野を広げる意味

僕自身が仕事で繋がりを持っている牡蠣漁師を次のように分類することが出来ると考えています。

1)自分や家族のためだけに仕事に取り組む牡蠣漁師

2)自分や家族だけではなく、同じ浜が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

3)自分や家族、また自分が所属する浜だけではなく、同じ市町村が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

4)自分や家族や自分が属する浜や同じ市町村だけではなく、同じ県の業界が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

5)自分や家族や自分が属する浜、市町村、県だけではなく、もっと大きなエリア(東北とか)が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

6)自分や家族、自分が属する浜、市町村、県、エリアだけではなく、日本全体の牡蠣業界が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

7)自分や家族、自分が属する浜、市町村、県、エリア、日本だけではなく、世界の牡蠣業界が良くなればいいと思っている牡蠣漁師

以上、何もこれは、牡蠣漁師に限ったことではなく、一般の経営者やサラリーマンも同じかも知れません。

僕は、どれがダメだとか、そういうつもりは全くありません。どれも、その人の考え次第だからです。

ただ、往々にして、上記の分類を超えた人同士が理解し合うことは難しいようですね。

僕の場合、自分、家族、自分に繋がりの深い浜、市町村、県、エリア、日本、世界、どれも大事だと考えていますが、そう考えているせいか、視野が(1)に限りなく近い人からすれば、僕は非常に違和感を感じる人間に見えると思います。

また今まで、僕のことを(4)や(5)の視野で考えていたのじゃないか、と思っていたら、どうも(6)のことまで考えると解った瞬間、自分の味方ではなかったのか、と、理解が吹っ飛ぶ場合もあるようです。

僕は例えば(7)を考えていても、日本の牡蠣業界のことも考え、当然、三陸のことも考えているし、宮城県のことも考えているし、石巻などの県内の浜のことも考えているし、もちろん家族のことも考えています。
どれが一番大事かという話しではなく、どれも一番大事だっていう話しなんです。

つまり、三陸の牡蠣業界のことだけ考えても、日本の牡蠣が風評被害などで売れなくてダメになったら、当然三陸の牡蠣業界もダメになるし、日本の牡蠣業界のことを考えていても、世界中の牡蠣が病気でダメになったら、日本だってやがてダメになるんです。

そしてそれは、牡蠣で事業を成り立たせている当社に繋がるスタッフやその家族、僕自身の家族にも繋がっている話しなわけです。

さらに僕は、こう思っています。

お互いに視野を広くすると、同じ業界の争いも減るのじゃないか、と。

例えばの話し、震災前、三陸では同じ浜の牡蠣漁師同士も争っていました。

それが協力し合わないとやっていけないというところで、同じ浜同士で協力することが出来てきたいと思いますが、今もって、同じ県内でも、浜が異なると排除の意識が非常に高まります。

もちろんお互い、同業種のライバルですから、全ての人同士で協力しあうことはできないと思います。

しかし、業界が伸びてこそ、お互いに生活ができるわけですから、片手で喧嘩しても、片手で握手しているような、同じ業界として、ライバルでもあり仲間であるように思う気持ちも大事ではないかと思うのです。

そして、今の僕の考えとしては、震災でダメージを受けた三陸の牡蠣業界が震災前よりも良くなれば、日本全体の牡蠣業界も良い影響を与え、それがやがて世界にも刺激を与え、全体が良くなっていくだろう、ということです。

事実、自分たちの震災を契機にしたフランス式としてのシングルシード養殖への取り組みが、やがて日本中にシングルシード養殖ブームを起こし、殻付き牡蠣のマーケット拡大に貢献しつつあると感じています。

間違いなくそれは、日本国内における牡蠣マーケットを変化させ続けるだろうし、一方では、日本での牡蠣養殖方法(大量生産型とシングルシードの併用)が、世界に広がり、世界中の牡蠣マーケットに変化を起こすだろうと感じています。

それはとりもなおさず、三陸の生産者の生活が良くなる、牡蠣に携わる人々の生活が良くなるという話しに繋がると思うのです。

 

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Oct 19, 2014

東吾妻(2014年10月19日)

今日は、福島の東吾妻(一切経山、東吾妻山)へ山歩きしてきました。

浄土平駐車場から登り始め、途中、吾妻小富士の火口を眺めつつ、一切経山へ。一切経山から見える五色沼の美しさに感動しつつ、鎌沼に降り立ち、その後、東吾妻山へ。そして景場平、鳥子平を経て、浄土平へ戻りました。

今年、結構、山歩きをしてきましたが、今年登った主な山は「岩手山」「早池峰山」「鳥海山」「月山」「安達太良山」「磐梯山」「秋田駒ヶ岳」「北泉ヶ岳」「船形山」「屏風岳」です。

「鳥海山」「月山」「船形山」はそれぞれ2度登りましたが、特に「鳥海山」はお気に入りです。

自分と向き合うのに、山歩きは、僕のなかでとても重要な時間です。時には日頃の自分の行いを反省し、時には新しい事業を構想するのも、こうした山歩きの時間の中です。

<吾妻小富士>
吾妻小富士

<一切経山>
一切経山

<五色沼>
五色沼

<鎌沼>
鎌沼

<東吾妻山>
東吾妻山

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