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NEWS[米配車大手ウーバー 五輪見据え東京でタクシー会社と提携協議]

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012294501000.html

今年1月までの10ヶ月間、タクシー運転手をしていましたが、UberもDiDiも対応していました。
東京はまだUberタクシーがなかったのですね。主な地方都市はすでにUberは広がっています。

僕がお客様を乗せていて、海外からの旅行者はUberの利用が多かったです。また日本人のUber利用はビジネスマンが多く、DiDiは若い日本人が多い印象でした。

日本では禁止されている白タク、この解禁が実現するかどうか分かりませんが、様々なグローバリズムに対応した政策が進むなかで、この規制緩和もあり得ると感じています。

もっとも、今のUberタクシーのお客様に聞いても、日本では白タクの車に乗るよりもUberタクシーのほうが安心だと言われる方が多かったので、白タクが解禁しても、UberタクシーとUber(白タク)が併存している形になるのかも知れません。

いずれにしても、白タク解禁となったら、現在のタクシー会社は縮小か廃業をよぎなくされるでしょう。

せめて白タクでも「二種免許保持者」という条件があれば、どんな人でも白タクできてしまうというよりも、一定の安全性は担保できると思っています。

またそうすることで、現在のタクシー運転手も、タクシーに勤務のままか、あるいは自分の車でUberドライバーをするのか選べることになり、タクシー会社が縮小となっても、今のタクシー運転手は仕事に困らないという構図にもなりえると思います。