Ordinary Days

やはり餅は餅屋、専門家と組む

草取ミゾカッター

今日、岩手県大船渡へ行き、ある鉄工所の社長とお会いしてきました。

実はその社長は発明家でもあります。

写真のカマは、社長の発明の一つ、草取ミゾカッターという商品。通常のカマではなかなか石の間の草は刈れませんが、このミゾカッターを使えばカンタンに。

 

社長が、私にこう言いました。

「大抵、いいものを作ったと満足してしまうと、それ以上のものはできない。」

「製品は、良いところを伸ばすよりも、悪いところを直してやると良い製品になるものだ。」

「悪いところを直し続けると、その製品はシンプルになっていく。」

「発明で人の役に立つ、人に喜ばれることが大事。」

「身の丈に合わせた発明を考える。」

一つひとつの言葉が、なるほどと感じさせるものでした。

 

実は昨年、私は社長に、ある目的のもの(牡蠣関係)を作ってもらえないかと相談していましたが、社長は早速考えて答えを出し、既に意匠登録もしていました。

それは国内販売はもちろん、海外にも売れるだろうと思っていますが、海外での販売は任せてもらうことになりました。

 

やはり、餅は餅屋。何でも自分でやろうとしないで、得意な分野をもつ方と組み、自分は自分が進みたいところへ進めば良いと最近は考えています。

 

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