イスラム圏へ、進出するには、避けては通れない「ハラル」。
「健全な食品や活動」を意味する「ハラル」は、イスラム教徒(ムスリム)においては、大切な戒律です。
その認証機関もさまざまありますが、一番信頼されているのはマレーシア政府管轄の「JAKIM」。
日本国内にもハラル認証機関はさまざまあるものの、マレーシアで通用するかどうかは別のようです。
逆に日本において、飲食店、ホテルなどにとって、その認証は有効と思われそうですが、認証機関による基準が統一されていないという問題が残っています。
そして、ハラル認証が、そのままイスラム園で売れるという保証ではなく、単なる入場許可証のようなものとなっています。
そのため、認証そのものをウリにしているコンサルには注意が必要みたいですね。
マレーシアを筆頭に、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、タイ、UAEなど、参入していく場合には、ハラルは考慮すべきことであるし、逆にいえば、日本では、イスラム圏という言葉の響きが、少し心の障壁になるために、中小企業において、ハラル対応をすることでチャンスが生まれるかも知れません。
16億人のハラルマーケットに、どのように「牡蠣」ビジネスを展開できるのか、追々考えていきたいと思っています。
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