もともと昨年末までに竣工予定だった株式会社和がきの牡蠣加工工場は、諸々の理由があって着工が延び、現在は基礎づくりをしています。
思えば、今から4年前、実はこの東松島東名で、牡蠣漁師になりたいと漁協に相談したことがありました。
それが、震災後、フランス式牡蠣養殖をおこなう会社を三陸の牡蠣漁師とつくったことから、この東松島に牡蠣加工工場を建設することになるとは夢にも思いませんでした。
想いは叶うものですね。
としたら、
「牡蠣を通して、三陸を震災前よりも素晴らしいところにする。」
という想いも叶うと信じています。
もちろん、そのための努力を行わなければ自然に叶うわけではありませんが、まずは想いを”仕込む”ことが大事だと思っています。