Dec 15, 2013

世界の牡蠣の故郷、宮城牡蠣を応援するノボリ

三陸牡蠣業界の震災後の動きを簡単に振り返りたいと思います。

●2011年3月11日で壊滅的打撃を受けた三陸牡蠣業界。奇跡的に残った種牡蠣を分けながら、多くの支援者のおかげで少しずつ養殖が再開。

●2011年の夏、母貝が津波で流されたため、種が採れないと危惧されたものの、例年以上の種が採れるという奇跡が起きる。

●2012年初めから一部で出荷が始まるものの風評被害で販売が伸びないため、かき小屋などの新しい販路づくりが始まる。

●2012年には、新しい取り組みが模索される。(宮城県の水産特区やフランス式養殖等)

●2012年暮れ以降、各浜では牡蠣処理場が順次建設が進み、海の養殖施設も震災前の30〜50%までに復旧。

●2013年秋、岩手のほうは比較的高値で取引されるものの、福島に近い宮城では引き続き風評被害、また一度販路をなくしたことが尾を引き、剥き身の取引額は上がらず、生産調整が行われている。

以上のような動きを俯瞰したとき、この先に見えるのは、

三陸牡蠣業界の危機

です。

何故なら、事業というものは、生産と販売は両輪であるのにも関わらず、生産だけが増えていき、販売が伸びていないというアンバランスに成り立っているからです。

もし三陸牡蠣業界というものが存在しなかったとしましょう。

2012年以降、三陸の浜では牡蠣養殖という新しい産業が流行り、どんどん生産していきました。工場も県や国が支援して建てていきました。でも販売は生産に対し、追いついていきませんでした。来年になると今年の倍ほどの牡蠣ができるのに、今の量でも売るのに苦労している。

こういう状況なのです。

感じる危機の通りになると、今までの多くの方にご支援いただいた資材や、多くを税金で建てられている加工工場の一部がムダになる可能性があるのです。

もっともっと業界関係者は声を上げなければならないと思っています。
生産者も、仲買人も、販売業者も、市も県も、関係するすべての団体、個人が、みんなで売る努力をしなければ三陸牡蠣産業は危ないと思うのです。

少し前は三陸牡蠣を同情で購入していただいたところがありました。恐らく、それは段々となくなるでしょう。あとは実力次第になっていくでしょう。

まだ全国から少しでも応援してくださる間に、このプロジェクトを通して、販路を確立させたいのです。

 → 三陸牡蠣ノボリ1000本プロジェクト
 
宮城県に1000本以上、全国に1万本以上の三陸牡蠣を扱う飲食店にノボリを立てつづける。それによって国内販路を確立させ、牡蠣生産者の収入を安定させたい。震災と津波で減少した牡蠣生産者の数をもうこれ以上減らしたくないのです。

もちろん三陸牡蠣はどこから買っていただいて構いません。購入できる生産者、販売者もサイトで紹介していきます。

立てていきたい幟(ノボリ)はコレです。

三陸牡蠣ノボリ

どうか、三陸牡蠣の復興の応援をよろしくお願いします。

プロジェクトの案内、ノボリ申込はこちら → チラシPDF

クラウドファンディングによる応援はこちら → サイト

※このプロジェクトを成功させるために、皆さんからお知恵をいただきたいと思います。ぜひこちらの問合せフォームからどうぞお気軽にご意見などお寄せ下さい。

 → 和がき 問合せフォーム

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