三陸牡蠣復興

クラウドファンディングでSOF支援募集を開始

三陸オイスターフェスティバル(SOF)も、来月の13日(日)開催を目前に、今頃、という感は拭えませんが、自前サイトでのクラウドファンディングをスタートしました。

三陸オイスターフェスティバル

日本では、クラウドファンディングのプラットフォームとして、CAMPFIREやRedyFor? などがありますが、審査や制作に時間がかかります。

その点、自前のサイトを持っていれば、それほど時間はかかりません。
ただ問題は、集客です。

逆にいえば、集客ができる自前のハウスリストを持っていれば、支援で集まったお金の20%をプラットフォーム会社に支払うことなく、全額を丸々とプロジェクトに使えることになるので、ハウスリストをもった団体や企業は、自前でやるのも一つの方法だと思っています。

また自前のサイトと、プラットフォームの両方を並行して運用することも可能です。

いずれにしても、今回、一般の方々からの応援もいただきながら、この三陸オイスターフェスティバルを実現したいと考えています。

サンファンバウティスタ号

今年は、この写真のサンファンバウティスタ号(復元)が出帆して400周年です。

1611年に慶長大津波があって、5000人の方が犠牲になられ、その2年後である1613年にサンファンバウティスタ号が震災と津波でダメージを受けた宮城の未来を描くために、海外と交易を目指し太平洋に出ていきました。

先人にならい、私たちも、2011年の震災から2年後となる今年2013年は、外へ出る年、外と繋がる年として、このイベントを成功させたいと思っています。

イベント開催場所は、もちろん、ここ、サンファンバウティスタ号のある石巻市のサンファンパークです。

石巻市や宮城県の協力を得て、この場所をお借りすることができました。

10月13日は400年前に思いを馳せながら、震災前よりも遙かに素晴らしい三陸となるように楽しいイベントにしたいと思います。

三陸オイスターフェスティバル