和がき加工工場の建設は、ハイピッチで進められています。
実はまだ現場には、工場用仮設の電気も水道も来ていません。
しかし、期間を延ばせないことから、発電機を使ったりと、建設会社さんは何とかスケジュール通りに進めています。
今月の半ばから下旬にかけて、棟が上がります。そして、3月に竣工予定です。
竣工の際には、多くの方々をお招きしたいですね。
またここは、どちらかというと小さめの加工工場ですが特徴的なところです。
というのは、通常、日本では牡蠣処理場というと、牡蠣を剥くための工場ですが、この工場は殻付き牡蠣の出荷に主眼を置いた加工工場だからです。
牡蠣を通して、三陸を震災前よりも遥かに素晴らしいところにしたいという思いを実現する場として、大切に利用していきたいと思っています。