僕は震災後、3つの資金調達方法を実施し、1つが終了し、2つが現在進行形となっています。
1)三陸牡蠣復興支援プロジェクト
1口1万円で復興後の殻付き牡蠣を20個お送りするもの。
既に2012年3月30日に募集終了。お申し込み 23,933名、315,180,000円。
2)WAGAKI応援オーナーズクラブ
フランス式養殖を行う和がきの殻付き牡蠣を20個お送りするもの。
1口1万円が加工場施設建設費の応援を含み、1口6千円で食べて応援。
現在募集中。現在のお申し込み 1,012名、11,306,000円。
3)三陸オイスターフェスティバル
三陸の牡蠣が浜を超えて連携したフェスティバル。今年初めての開催。
開催費用を幾つかの支援メニューで応援するもの。
現在募集中。募集850,000円に対し、現在のお申し込み 44名 537,000円。
以上のように、多くの方々に応援をしていただきながら、まずは復旧復興のためのプロジェクト、そして震災前よりも良くなるための新しい取り組みのプロジェクトを進めてきました。
復興関連のプロジェクトは何をするにしても資金が必要になります。
従来は、クラウドファンディングと呼ばれる一般の方からインターネットを通してご支援いただく形という形を除き、次のような資金調達方法だけでした。
そういう意味で、特に震災後から急激にクラウドファンディングによる資金調達方法が、当たり前のように利用されることになったのは、復興プロジェクトを推進しようとする起業家や、世の中のためになる商品やサービスを提供しようとする起業家にとっては、大変ありがたい時代になったと思っています。