ベトナムへ来たら、これは外せないというのが、ベトナムコーヒー。
最近は、スターバックスが2店出店し、ベトナムコーヒー市場に外資が乗り込んできていますが、地元チェーン店は圧倒的な強さを持っています。
そのベトナムコーヒーチェーン店の始まりは、このチュングエン・コーヒーチェーン店(Trung Nguyen Coffee)と聞きました。
4、5年前までは、一番お客さんが入っていたそうですが、外国人観光客も増えるなか、段々と他のチェーン店にお客様が流れているようです。
ホーチミンの街中で、一番賑わいを見せているのが、ハイランドコーヒー(Highlands Coffee)のように思います。
他にも目立つのは、コーヒービーン(The Coffee Bean)や、エンジェルインアスコーヒー(Angel-in-us Coffee)でしょうか。
僕が思うに、外国人にとって、チュングエンコーヒーという名前よりも、ハイランドコーヒーのほうが憶えやすいし、そこで人と会うにしても、会話においても、呼びやすく感じます。
僕自身が一番美味しいと感じたのは、チュングエンコーヒーですが、いつも利用するのはハイランドコーヒーです。
ちなみに、このベトナムコーヒーの最大の特徴は、じっくり時間をかけて濾過する金属製フィルターを用いていることですが、このフィルター、実は、ベトナムがフランス領のときに、フランスが持ち込んだフィルターだそうです。
いわゆる、これほど賑わっているベトナムコーヒーのもとは、「フランス式」なんですね。
三陸牡蠣も、「フランス式」で、飛躍したいものです。