THE SAVE SANRIKU OYSTERS PROJECT
世界へ、牡蠣を通して三陸の真の復興への想いを伝えたい、と思って英語版の電子書籍を出版しました。
日本語版の「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」があって生まれた英語版の「THE SAVE SANRIKU OYSTERS PROJECT」ですが、単に翻訳すれば出来るものではないと思っています。
翻訳には、翻訳者の理解力、想いも含まれてくるからで、真意を理解されない、想いを理解されない翻訳では、何の想いも伝えれない単なる言葉の羅列でしありません。
僕が幸運だったのは、一昨年にフランスへの牡蠣視察に一緒に行き、英語のみならずフランス語の通訳もしていただき、それからずっと当社の仕事を手伝ってくれているカナダ出身のアイビー石原さんがいらっしゃったことです。
牡蠣のことをイチから学ばれ、東京から何度も東北に来られ、当社のプロジェクトに関わって下さった経験があるために、日本語版の電子書籍の内容をすぐに理解していただきました。
そして僕の夢、つまり「20年後には、世界中から三陸に観光客が押し寄せ、三陸の美味しい食、美しい景観を楽しんでいただけるような、三陸をそうした世界有数の観光地にしたい。」という想いも汲まれています。
もともと、出会う前から、震災後に東北へボランティアに来られるなど、優しい気持ちをもった方だからこそ、僕の想いにも共感してくださったのだと思っています。
つまりは、彼女がいなかったら、この英語版の電子書籍も生まれなかっただろうし、もちろん今までの海外向けの仕事も全く進まなかったと思います。
石原さん、ありがとうございます。本当に感謝しています。
これからも、三陸の真の復興のために、そしてまた、真の復興を果たした暁には、その奇跡の復興を世界に伝えるために、よろしくお願いします。