Ordinary Days

かき小屋でのベトナム人の仕事ぶり

SANRIKU KAKIGOYA SANRIKU KAKIGOYA

 

三陸かき小屋ホーチミンのある屋台村を担当されているベトナム人スタッフ5、6人がたまたまそうなのかも知れませんが、想像以上の素晴らしい仕事ぶりで感心します。

 

一生懸命さを感じますし、教えた基本を守ることと同時に、状況変化に合わせた工夫も瞬時に行っています。

牡蠣は、凍結してあるため、ガスコンロで加熱するときのキッチンタイマーを用意していますが、最初に設定した時間に焦げすぎる場合があると分かったあとは、時間の少し前に確認したり、中の海水がまだ蒸発しないときは1分単位で加熱して確認してくれます。

よそ見をしたり、従業員同士で話しばかりするようなこともなく、仕事そのものを楽しんでいる感じです。

 

この屋台村では、現在4つの店舗が出しており、従業員は全てベトナム人。屋台村のリーダーだけ、日本語と英語ができます。

もちろん、どれも日本食を売りにしているので、お客様が来られたら日本語で「いらっしゃいませ〜」とみんな声がけします。

 

以前に、ベトナムの牡蠣漁師と私のツーショット写真をFacebookで公開したら、どちらも現地人みたい、と皆さんに言われましたが(笑)、どうも、ベトナム人の勤勉性や真面目さが、好きになってきました。

特に、この屋台村のベトナム人は、ここを運営されているブレインワークスさんの採用基準や教育が良いのか、もともとそうした若者が多いのか分かりませんが、素敵な若者ばかりです。

そういえばベトナム人のお客様も何かフレンドリーな感じですね。古き良き日本がここにあるように感じさせられます。

 

そして私は、そのベトナム人スタッフが、三陸の牡蠣(今回は石巻福貴浦の重ちゃん産)を焼いて、ベトナム人のお客様に出すという一連の光景を、とても嬉しく感じるのです。

 

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