Mar 4, 2016

食用油イノベーション(1)

僕は、食べ物については、疎いし、あまり執着がありませんでした。
まぁ、着るものもそうですが、詳しくないし、こだわりもあまりありません。

しかし口から入れる食べ物によって、健康被害に遭い、大切な人たちが病気になる可能性が高まるというのなら話しは別です。

そういう考えのキッカケをくださったのは、インドネシアで起業されている佐藤千津子さんとの出会いでした。

そもそも、なぜ、インドネシアで起業されている千津子さんと繋がったかというと、日頃から牡蠣を世界に出したいという強い思いを感じて下さっている友人のご紹介で、千津子さんのご主人と昨年の秋に仙台でお会いしたのがはじまりでした。

何度かお会いして、三陸牡蠣を世界に出していきたいという思いをお伝えしていくなかで、彼が、一度、インドネシアの牡蠣事情をみてほしい、というお話しをいただき、昨年12月にインドネシアに訪問したわけです。

千津子さんとスラバヤ、バリ、そして首都であるジャカルタの飲食店や小売店を視察するなかで、彼女が進められてきたインドネシアでのビジネスの話しなど沢山のお話しの中で、特に印象的だったのは、ある島のお話しでした。

その島は、佐藤さんご夫妻のご友人であり、インドネシアで魚屋さんをされている和田圭さんのご紹介だったそうです。

和田さんのショップ → SAKANAYA

その島のお話しとはこういうものでした。

「インドネシアの東にカポポサン島っていう島があるんです。そこでは電気もなく、携帯電話も通じないところです。」

「島では、基本的に自給自足をしていて、そのために海へ出て漁をしています。」

「実はその漁をするときにダイナマイトを使っているのです。ダイナマイトを海で爆発させると、魚がプカプカ浮いてきます。それをすくい上げるっていう漁をしているのです。」

「とても危険な仕事のため、島に沢山あるココヤシの実を使った仕事に切り替えれば、ダイナマイトを使うという危ない仕事をしなくて済むし、またココナッツ油を売るとお金になって、病院に行ったり買い物もできるので島の人はとても助かるんです。」

というようなことをお聞きして、自分も何か協力できないかな、と思いました。その時は、島の人たちを助けられるならいいなぁ、という気持ちだけでした。

しかし、その後、それが食用油イノベーションを起こしたいと考える重要なキッカケになるとは思いませんでした。

..つづく

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